こんにちは 柏斎苑の廣瀨です。
本日は湯灌の儀(ゆかんのぎ)についてお話させて頂きたいと思います。
湯灌と聞いて?
映画の「おくりびと」をご存じの方は
イメージいただけますでしょうか?
調べてみますと
湯灌(ゆかん)とは、葬儀に際し遺体を入浴させ、洗浄すること。
簡易には遺体を清拭(せいしき)することで済ませる場合もある。
故人様が男性の場合はその際にお髭を剃り、女性の場合は死に化粧が施される。地域差があり、一般的ではない地域もあるとされる。病院で死亡した場合には「エンゼルケア」などと称し、看護師による簡易な清拭が行われる。
とあります。
『ウィキペディアより』
万が一
病院、施設でお亡くなりになられた際には、看護師さんによって退院に必要なご処置をして頂けます。
その後お客様から弊社にお葬式のご依頼を頂きまして、ご希望のご安置先へと故人様をお連れさせていただきます。
ご自宅、弊社の安置室、どちらにお連れした場合でも湯灌は可能です。
しかしご自宅の場合は多少環境のご確認をさせて頂くこともございますので
担当にご相談下さい。
ここでは
私が初めて湯灌の儀に立ち会わせて頂いた際に
納棺師さんからお話していただいたことを書かせていただきます。
Q お着替えはどんなお洋服でも可能ですか?
A 大丈夫ですよ。お着物、スーツ、女性でピタッとしたタイプの民族衣装をご希望された方もいましたよ。火葬場で禁止されているような素材がついていなければ大丈夫です。
Q どのようなお客様が湯灌をご希望されますか?
A 生前温泉が好きだった方や、長い闘病生活で思うようにお風呂に入れなかった方に最期、ゆっくりとお風呂に入って頂きたいとご依頼頂くことが多いです。
Q ご家族様にご用意頂くと良いものは何かありますか?
A 生前のお写真を見せて頂けると表情やメイク、ヘアースタイルなどが参考になります。
Q 納棺師を目指したきっかけは何ですか?
A 子供の頃におじいちゃんが亡くなって。小さかったので少し怖いなと感じたのですが
湯灌に立ち会い、旅支度後のおじいちゃんの表情を見たら、怖さが無くなって。すごい仕事だなと。
私もこの時に立ち会わせて頂いて、プロの納棺師さんの技術を目の当たりにしてとても感銘を受けました。
弊社では
ご予算やご希望に応じて4種類の湯灌コースからお選びいただけます。
安らかなお姿で旅立つお支度を皆様と共に執り行います。
詳しくお知りになりたい方はいつでもお問い合わせ下さい。
弊社のコールコンシェルジュがお待ち申し上げております。